一人一人の生活リズムに合わせ、家庭的な雰囲気を大切にして保育しています。また、スキンシップや触れ合い遊びを重視すると共に、やさしく語りかけることで情緒の安定を図り、甘えなどの依存欲求を充分に満たしながら、子ども達との信頼関係を築いていきたいと思います。子ども達が安心できる場、第２のママを目指しています。

愛情が大切なこの時期、１対１の関係を大事にし、情緒の安定を図りながら保育しています。また、保育士を仲立ちとした色々な模倣やごっこ遊びを通して、友だちと一緒に遊ぶ楽しさや、言葉のやり取りの楽しさを知ってもらいたいと思います。一人一人の気持ちを理解し受容していけるような温かい保育を目指しています。

大好きな遊びを見つけ、大好きな先生・お友だちがいることで“保育園楽しい”“また、これで遊ぼう”という気持ちを育てていきたいと思います。保育士は個々の状態を把握し、発達に合わせた配慮、言葉がけをしていく中で“先生大好き”の信頼関係を築いていきます。いろんな遊びに挑戦したり、いろんな遊びを通してお友だちと触れ合い、一緒に遊ぶ楽しさを味わうと共に、社会性の発達を促していきます。

仲良し保育の中で、友だちとの関わりも増え、自分の意思を伝え相手を思いやる気持ちや我慢する心を育てます。また、自分のやりたい遊びを見つけることで、自主性や集中力を身につけます。友だち同士で会話を楽しんだり、集団でルールを決めて遊んだりする姿を温かく見守ってゆきます。

年長児は、この１年間で今までの園生活の経験を生かし、すぐに保育士に頼るのではなく、自分達で考えお互いの思いを伝え合いきまりを守ることの必要性がわかる等社会生活に必要な能力が身に付いてほしいと思います。また。就学前の最後の１年、個性を大切にし意欲や心情に重点をおいて保育を進めていきます。